2018年1月24日水曜日

1月24日 青空協室@橘小学校 ~学校の外でやってみよう!~

 橘小学校での今年度最後の青空協室を行いました。今まで青空協室は校内で行っていたのですが、2017年度の集大成として、初めて校外での活動に挑戦しました!


【青空協室とは…?】
 教科の枠に捉われずに、集団での課題解決型学習に重点を置いた様々なプログラムを行います。異学年混合の班で活動するのも特徴で、学年関係なく意見を言い合い、協力しながら自分達でどのように課題にアプローチするか決めていきます。同時にプログラムを通して自分達の学校・地域を色々な視点で見て、郷土愛を育むことも目的にしています。

 今回は学校から徒歩10分程の場所にある小野原(おのばる)地区という場所で活動しました。プログラム名は『ピクチャーリーディング』。白黒で印刷された写真をもとに、それがどこなのかを探します。
 例えば、ある班にはこんな問題用紙が配られました。

 C④は防火水槽の写真です。正解の場所に行くと封筒が置いてあり、クイズに答えてこの問題はクリアになります。ちなみにここのクイズは「ここの水は火事のとき、火を消すためにつかいます。火を消すためにもう一つ必要なものが、青空教室の活動範囲内にあります。それはなんでしょうか?」でした。
 少し歩くと…消化用ホースを発見!


 実は今回の活動では、保護者の方や地域の方にも参加していただきました。子ども達だけで解くのが難しい時は、大人の人に聞いてもOKというルールです。プログラムを通して、地域の方とコミュニケーションをとりながら、色々なことについて学ぶことができました。小野原地区外から参加された方は、子ども達との会話から「こんな場所にこんなものがあったんだ!」と新たな発見をされているようでした。




 
 全問クリアした班はスペシャルクイズに挑戦!
 これは小野原公民館に置かれているものです。何に使うでしょうか?

 答えは大豆などをすりつぶす、石臼です。学校の授業で使ったことがある高学年の子ども達は得意気に、低学年の子に教えてあげていました。





 最後は小野原地区を守る、学道の神「天神様」に挨拶をして終了です。
 2018年度の青空協室は、より一層地域との関わりを大切にした活動を予定しています。

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